「小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)」のフルーツロール
▲ルタオ(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)のフルーツロール

明治時代、不毛の地が見渡す限り広がっていた北海道を、北海道開拓使が入植してまちをつくりました。その折に、北海道の玄関口となったのが小樽です。国内外からの大量の物資を北海道に積み上げるために小樽運河や、札幌との間に鉄道が小樽につくられ、物流業や金融業が小樽では花開きました。現在では物資の運搬の主役はトラックに変わったことから、小樽の物流業はすっかり影をひそめてしまいましたが、その代わりに、観光業が盛んになりました。明治時代から昭和時代に立てられた石造りの建物群は観光の見所として生かされ、スウィーツショップなどの店舗と混在して、昭和小樽ノスタルジーを感じさせてくれます。
小樽(北海道小樽市)が北海道開拓の玄関口となった歴史を物語る「小樽運河の倉庫群」
▲小樽(北海道小樽市)が北海道開拓の玄関口となった歴史を物語る「小樽運河の倉庫群」

小樽は札幌から快速エアポートなどで約30分。小樽(北海道 小樽市)のなかでも、土産屋が並び、修学旅行生や観光客たちでひときわにぎわっている界隈といえば堺町通りの沿道です。その通りを南小樽方面に歩いていくと、メルヘン交差点と呼ばれるレンガづくりの建築物が連なる交差点があり、その一角にひときわ目立つクラシカルな建物が立っています。
JR小樽駅にて。新千歳空港ー小樽を結ぶ「快速エアポート」
▲JR小樽駅にて。新千歳空港ー小樽を結ぶ「快速エアポート」

その建物は、全国でルタオスウィーツのブームを起こしたチーズケーキのドゥーブルフロマージュの販売元、ルタオ(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)です。ルタオ(letao 小樽洋菓子舗ルタオ))では北海道産の素材を中心につかったルタオスウィーツをいろいろ揃えており、そのなかにはロールケーキもあります。小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)の建物のなかに入ってみることにしました。
メルヘン交差点に面して立つ「小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)」
▲メルヘン交差点に面して立つ「小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)」


小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)の1階はルタオスウィーツのショップ、2階はカフェ(イートインスペース、)、3階は見学自由の展望塔になっていました。それにしてもとても活気にあふれている空間です。次から次へとお客が入ってきて買い物を楽しんでいました。

ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ))のショーケースにはロールケーキはじめ50種類以上のケーキや洋菓子ほかルタオスウィーツずらり。どれもおいしそうなルタオスウィーツばかりです。そのなかで、フルーツロールケーキを選び、テイクアウトしました。
小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)一階のスウィーツショップ。ロールケーキも豊富に揃う。
▲小樽洋菓子舗ルタオ(小樽本店)1階のスウィーツショップ。ロールケーキほかルタオスウィーツが豊富に揃う。

小樽の宿に戻り、ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)で購入したロールケーキ「フルーツロール」を賞味してみることにしました。ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)「フルーツロール」の生地はふっくらとした感じ。ただ、ふわふわとしていながらも、もちもちと弾力もある、とてもきめ細やかな生地でした。
_小樽洋菓子舗ルタオのフルーツロール。ふわふわもちもちの生地ははちみつが練り込まれている。
▲小樽洋菓子舗ルタオのフルーツロール。ふわふわもちもちの生地ははちみつが練り込まれている。

ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)の「フルーツロール」をほうばってみると、小麦粉や卵の風味と上質の甘みが口のなかでやさしく広がりました。ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)のロールケーキのの卵には羊蹄山麓石川養鶏場のこだわりたまごが、また、甘みにははちみつが用いられているそうです。

ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)「フルーツロール」の生クリームはルタオスウィーツならではの甘さ控えめでミルキーな味わい。生クリームならではの深いコクがあるものの、滑らかで後味はすっきりとしていました。クリームのなかには季節のフルーツ4種類が入っていました。当日は、キウイ、イチゴ、オレンジ、ナシのラインナップ。フレッシュでみずみずしいフルーツは生クリームとの相性抜群で、素敵なハーモニーを奏でていました。
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▲みずみずしいフルーツ4種類が生クリームのなかに入っているルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)のフルーツロール。

ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)のコンセプトは「Nostalgic Modern」(伝統と革新の融合)」。このロールケーキも、昔ながらの素朴な味わいと新しい時代に合ったこだわりを兼ね備えた、小樽の雰囲気に合ったルタオスウィーツだと感じました。


ルタオ本店letao 小樽洋菓子舗ルタオ) DATA

(住所)北海道小樽市堺町7-16
(営業時間)9:00〜18:00(季節により変更あり)※2階カフェは営業時間終了の30分前まで 
(アクセス)JR函館本線「小樽駅」より車で10分、JR函館本線「南小樽駅」より徒歩7分。小樽オルゴール堂向かい
(宿泊)小樽の観光に便利な小樽市内のホテル・旅館一覧(楽天トラベル)
(休み)なし
(駐車場)なし
(ルタオ本店のルタオスウィーツ)
・ドゥーブルフロマージュ
・ショコラドゥーブル
・ジャージープリン
・フルーツロール
・ジャージーロール
           ほか多数
(お取り寄せ)楽天市場でお取り寄せできるルタオスウィーツ一覧
[その他)北海道の風景          
(地図)ルタオ本店(letao 小樽洋菓子舗ルタオ)の場所(北海道小樽市堺町7-16 )メルヘン交差点の向かい

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