ロールケーキやバームクーヘンにはカロリーが表示されています。ダイエットをされている方などは特にこれらのカロリー数を注意してご覧になっているのでしゃないでしょうか。

通常は「キロカロリー」(kcal)が単位とされていて、カロリーといえば、食品の有するエネルギーのことを指します。化学的には、1g(14.5℃)の水を一度挙げるのに必要なエネルギーのことをカロリーと定義しているそうです。

ただ、このカロリー、その数字でもってバランスをとるだけでは健康的な生活につながらないようです。

私たちが生命を維持していくうえでは体内でエネルギーをつくらなければなりません。そのエネルギーは食品から摂るわけですが、エネルギーを有する栄養素は、たんぱく質、脂質、炭水化物の3つがあります。これらをバランスよく摂取することこそ健康を維持しながらのエネルギーづくりにつながるようです。

ちなみにタンパク質は1gあたり約4キロカロリー(kcal)、脂質は1gあたり9キロカロリー(kcal)、炭水化物は、1gあたり4キロカロリー(kcal)のエネルギーをつくりだします。そして、人間の体を考えたうえでのそれらの最適比率はおおむね、たんぱく質15%、脂質25%、炭水化物60%が適切だと考えられているそうです。

つまり、ロールケーキバームクーヘンを食べるうえで、食品のカロリー数を気にするだけでは不足しているということです。さまざまな食品をとってたんぱく質、脂質、炭水化物を適切な比率で摂取しながら、身体にやさしい状態でエネルギーをつくりだすことがベストというわけなのです。

ロールケーキやバームクーヘンが大好きな人は、どうしても小麦粉や砂糖など炭水化物に偏りがちです。しかし健康的なスウィーツライフを送ることを考えると、たんぱく質や脂質も必要な量をしっかりと摂取するのが良いようですね。
ロールケーキは、スポンジのなかにクリームを巻いた、シンプルなスタイルの洋菓子。それだけに奥が深いとも言えます。ロールケーキ職人たちはお客に至福のひとときを提供しようと試行錯誤を重ね、その思いや技術を一本のロールケーキに詰め込めます。新鮮果実を使ったロールケーキ、カロリー控えめのロールケーキ、洋酒やキャラメルで高級感を演出したロールケーキなどなど、そこには感動をつくりあげる物語があります。